交通事故を防ぐための標語

交通事故を減らすために、警察や地域、各企業ではいろんな試みをしています。交通安全キャンペーンなどもその一つです。子どもたちから交通安全のためのポスターや標語を募集したり、その標語を横断幕にして歩道橋に掲示したりするなどして、無事故無違反を促しています。

中には、電光掲示板に表示されているものもあります。標語を心に留めることで、少しでも交通事故が減らせるといいですね。

飛び出すな車は急に止まれない

誰もが子どもの頃から、何度も見聞きしてきた標語の一つではないでしょうか。子どもに言い聞かせてきた親もたくさんいることでしょう。飛び出しを防止する標語です。確かに車は急ブレーキをかけても、すぐには止まれません。

特に、雨の日などは、ブレーキをかけた後の走行距離も乾燥時より伸びますし、急ブレーキでスリップをして危険です。いつまでも伝え続けていくべき標語ですね。

おみやげは無事故でいいのお父さん

お父さんの帰りを待つ家族の心情が伝わる標語です。心に響く感じがします。どんなお土産よりも、お父さんの無事が一番大切だと思う家族って素晴らしいですね。運転手であるお父さんも家族の思いに答えて安全運転で家に帰ろうという気持ちになるのではないでしょうか。

でも、愛する家族のもとに早く帰りたいからといって、スピードの出し過ぎには気をつけてくださいね。

命より大切ですかその電話

携帯電話の普及によって、電話をしながら運転をしている人がとても多いです。前を走っている車がフラフラするなーと思っていると、曲がるときに妙に大きくふくらんで曲がります。見ると、電話をしながら運転をしているケースがほとんどです。

これは、運転の集中力を欠きますね。ハンズフリーで話していても、集中力が落ちるという検証結果が出ているのに、片手で電話を持って運転するだなんて危険極まりない行為です。

右を見て次は左でまた右を

これは子どもに道路を横断するときは、慎重でありなさいと諭す標語です。通学時など、子どもだけで道路を横断することを思うと心配になりますね。慌てないで、よく見てねという指導です。

最近は子どもだけではなくて、高齢者の無謀な横断も増えてきています。横断歩道ではない場所でも、平気で道路を横切ろうとする人もいます。確かに歩行者優先ではありますが、自分の身が危険だと言うことをしっかり自覚しなければなりません。

ぼく安心チャイルドシートに抱かれてる

これは、毎日新聞社の平成30年交通安全年間スローガンで、全日本交通安全協会会長賞を受賞した標語です。未就学児には車に乗る際、チャイルドシートの着用が義務づけられています。

しかし、守っていない人も少なくありません。助手席で、子どもを抱っこしている大人や、後部座席で後ろを向いている子どもを見かけたことはありませんか。結構な割合でいると感じます。チャイルドシートに座らせるのは、確かに面倒ですし、ほんのちょっとだからと思う気持ちもわからないではありません。

しかし、交通事故はいつ、どこで起こるか予測がつかないのです。もし、そういった危険な目に遭ったとしても、最小限のダメージで済むようにきちんとチャイルドシートに座らせてあげてください。それが、大事な子どもを守ることに繋がるのです。

免許証返して増えた家族の輪

こちらの標語も同じく、毎日新聞社の平成30年交通安全年間スローガンで、全日本交通安全協会会長賞を受賞しています。近ごろ、高齢者の事故が増えています。時々、コンビニに車が突っ込んでいるニュースをテレビで見かけますが、多くの場合、高齢者が運転していることが多いように思います。

大抵、原因は「ブレーキとアクセルの踏み間違え」ということです。また、反対車線を走ってしまったことが原因の事故も起こっています。こちらも、高齢者の運転が多いです。運転免許の返納はとても勇気のいることだと思います。

生活がガラリと一転してしまうからです。それぞれ、家庭や住んでいる地域の事情も大きく影響するでしょうし、簡単に返納というわけにはいかないでしょう。こちらは、いろんな問題がはらんでいます。行政の介入も必要となるかもしれません。

自転車も持とう心の免許証

自転車もある意味危険な乗り物です。自転車の事故でも相手の命を奪ってしまう場合があります。自転車に乗るのに免許証は必要ありません。しかし、ルールはあります。そういったルールを知らない人が多いのではないでしょうか。

例えば、自転車に乗りながら傘を差すことは禁じられています。イヤホンやヘッドホンをして自転車に乗ることもNGです。しかし、そういった人をよく見かけます。私の周りでは学生に多いような気がします。中には、スマホを操作しながら自転車に乗っている人もいて、非常に危ないです。

危険を察知するのに時間がかかります。免許証が必要ない乗り物だからこそ、余計に気をつけなければいけませんね。モラルの問題であるともいえるでしょう。また、キックボードで道路を滑走している子どもとぶつかりそうになったことがあります。

たとえ小学生であっても、乗り物に乗っていたら加害者になる可能性があることを知ってもらいたいです。

乾杯の一杯だけでも飲酒です

飲酒運転を禁止する標語です。飲酒運転をする人は一時と比べて少なくなったとはいえ、まだまだ悲しいニュースを耳にします。飲酒運転は大きな事故に繋がる危険が大きいのです。これくらい大丈夫という気の緩みが事故を招きます。

飲酒運転で当て逃げをし、芸能界を引退した元アイドルのニュースも記憶に新しいことと思います。飲酒運転では、冷静な判断ができなくなります。お酒を飲む時は、車を置いていく、または代行を利用するなど運転手の確固とした意志が大切です。

どうしても車に乗るときは、ノンアルコール飲料を飲むなどの対策を取りましょう。そして、一緒にお酒を飲む人も、車の人にお酒をすすめてはいけません。罪に問われる可能性もあります。もちろん、飲酒をした運転手の車に乗ることも犯罪です。

飲酒運転の撲滅を心から願っています。

お先どうぞゆずる心に金メダル

こちらは熊本県警が作った標語です。羽生結弦選手が平昌オリンピックで金メダルを獲得した後、電光掲示板に表示されました。ゆずると結弦をかけた面白い標語ですし、納得と思わせてくれますよね。ゆずる心があったら交通事故も減るでしょう。

他にも、たくさん熊本県警はユニークな標語を作っています。「脇見運転月にかわっておしおきよ」もその一つです。いくら月がきれいな夜でも脇見運転はいけませんね。交通事故を防ぐには一人一人の意識が大切です。いろいろな標語を紹介しましたが、どれか一つでも忘れないでいてもらえたら嬉しいです。

交通事故の被害者は、どのような解決方法を選ぶべきか?